レオパレス21施工物件の界壁工事不備で3.7万棟調査へ

レオパレス21は5月29日、同社が施工したアパート「ゴールドネイル」「ニューゴールドネイル」シリーズにおいて確認通知図書に記載されていた小屋裏界壁が施工されていない物件があったことを受けて行われている全棟調査の過程で、新たに同社施工物件の別シリーズ(1996 年~2009 年施工)の一部で建築基準法に違反の疑いのあるものが発見されたと発表しました。

 

調査を終えた290棟のうち38棟で界壁がないなどの施工不備が発見されています。

レオパレス21界壁工事不備の調査結果
出典:レオパレス21ニュースリリース

1994~1995年に竣工した2シリーズでも、調査した184棟のうち168棟で界壁がなかったと発表されています。

レオパレス21ゴールドネイル界壁工事施工不備
出典:レオパレス21ニュースリリース

レオパレス21は意図的な手抜き工事の可能性を否定していますが、同社が建てたすべてのアパート(約37,000棟)について2019年6月までに全棟調査を行う予定とのことです。

 

不備が見つかった物件は2019年10月までに改修工事を終える方針で10室程度の物件の場合の工事費用は1棟あたり60万円程度としています。